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みかんについて

温州ミカンと紀州みかん

みかんといっても、温州みかんと紀州みかんがあります。紀州みかんは小蜜柑ともいい、温州みかんよりも小さく種があります。明治のころまではみかんというと紀州みかんのことだったようですが、今は温州みかんのことをいいます。

うちの農園でも温州みかんを育てていますが、たまになんて読むんですかと聞かれます。「温州」は「うんしゅう」と読みます。難しい読みですよね。
名前の由来は中国の温州市ですが、原産地は日本だそうです。

極早生・早生・中生・晩生

また収穫できる時期によって
・極早生(ごくわせ)
・早生(わせ)
・中生(なかて)
・晩生(おくて)
と品種が分かれています。

なないろ工房では主に早生みかんと晩生の青島みかんを育てています。
早生みかんは、だいぶ酸味が抜けて、糖度があがってきているので、しばらくしたら青切みかんとして販売していきます。甘いだけのみかんではなく、酸味のあるみかんが欲しいという声が多いので。

青島みかんは収穫してから1ヶ月ほど寝かして熟成させます。販売は年が明けてからになると思います。